モナルダ・ディディマ (松明花)







●北アメリカの東部および西部のワシントン州・オレゴン州に分布しています。湿り気のある林内や茂み、河岸などに生え、高さは60~150センチになります。葉は卵形から披針形で対生し、縁には粗い鋸歯があります。6月から8月ごろ、茎頂に頭状花序をだし、鮮赤色の筒状花を咲かせます。アメリカインディアンの人々は、この葉の浸出液をオスウィーゴ茶(Oswego tea)と呼び、愛飲していたそうです。芳香が「ベルガモットオレンジ」に似ていることから、「ベルガモット」とも呼ばれます。和名では「たいまつばな(松明花)」です。
●シソ科モナルダ属の多年草で、学名は Monarda didyma。英名は Scarlet beebalm, Oswego tea, Bergamot。
メボウキ: | バジル・ペストペルペツオ |
モナルダ: | ホースミント モナルダ モナルダ・ディディマ モナルダ・フィスツローサ |
ヤナギハッカ: | ヒソップ |
ヤマハッカ: | 亀葉引起こし |
固有名詞の分類
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