メンバーの大きな交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 19:58 UTC 版)
「ソウルフライ」の記事における「メンバーの大きな交代」の解説
マックス以外全員、すなわちマイク・ドーリング、マルセロ・ディアス、ロイ・マイヨルガが2003年9月に脱退する。マックスは次のアルバム『プロフェシー』のために、すべてのメンバーラインナップを再配置した。かつてIll Niñoにギタリストとして活躍していたマーク・リゾ(Mark Rizzo)が、2代目ギタリストとして引き抜かれ(マックスとマークは同じ誕生日、かつ同じくイタリア人とのハーフ)、ジョー・ヌネズがドラマーとして再び迎えられている。そして、『プロフェシー』ではソウルフライのメンバーとして、かつてメガデスに在籍していたデイヴ・エレフソン(David Ellefson)と、Primer55のボビー・バーンズ(Bobby Burns)の2人のベーシストが参加している。しかしエレフソンは、レコーディングのみのゲスト扱いで、『Prophecy』、『Defeat U』、『Mars』、『I Believe』(アウトロのみ)、『In The Mean Time』の5曲で参加している。 マックスは、このメンバー交代劇について、『プロフェシー』オールドスクールメタルとニュースクールメタルを融合させるためにやったことだと主張している。また彼は、アルバムではメンバーをそのときの一つのグループとして捉え、パートごとに異なったミュージシャンを起用したいとし、次のように語っている。 「これはしばらく前からやりたいと思っていたアプローチなんだ。おれはソウルフライを同じ四人のままやっていくような、メタリカみたいなバンドにはしたくなかった。ソウルフライのアルバムでは毎回ラインナップを変えてきたが、おそらくこれからもそうなるだろう。そうするために、おれは逆のやり方から始めなくてはいけなかった。つまり、以前に一緒にプレイしたことはないが、俺の注意を引いた人物をバンドに加入させるということ。そしてこのアルバムを創り出したんだ」
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