メルクリウス・エピメクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/19 13:30 UTC 版)
「剣の女王と烙印の仔」の記事における「メルクリウス・エピメクス」の解説
エピメクス大公家の次期当主で、コルネリウスとクリスの甥。天才的な力量を持った剣士であり、僅か12歳で紫薔薇騎士章を授与された。光明の神ポイボスの刻印を持ち、他の刻印の力を増幅させる能力を持つ。幼い故の無邪気さと残酷さを併せ持っており、話をする時は自分の事を「メル」と呼ぶ。一方で両親の温もりを恋しがるなど、子供らしい姿も見せている。シルヴィアやジュリオに懐き、2人にとって弟ような存在となる他、素質に目を付けたカーラに半ば強制的に弟子にされて弄り倒されている。ジュリオの暗殺を謀った近衛兵数名を殺害した事で軟禁状態となる。その後、アンゴーラ軍の侵攻によって行方不明になったシルヴィアの捜索の為に釈放され、捜索隊の指揮官としてティベリウスの意識に肉体を乗っ取られたジュリオに同行する。
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