メモリ容量の最大値とは? わかりやすく解説

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メモリ容量の最大値

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 17:45 UTC 版)

Microsoft Windows 3.x」の記事における「メモリ容量の最大値」の解説

Windows 3.0Windows 3.1では32ビット386プロテクトモードではなく16ビット286プロテクトモード動作していたため、標準構成では64KBセグメント・メモリモデルを使用するようになっていた。しかし、32ビットCPUではプログラマーはより大きなメモリポインタにアクセスして、プログラム・セグメントをどんな大きさにも拡張することができた(セグメント・ディスクリプタが24ビットであるため最大サイズは16MBに制限されている)。当時Windows APIファンクション16ビットであったため、それらは32ビットポインタを使用できず、コード32ビット命令含んでいてもDOS同様に64KBセグメントOS呼び出しを行うプログラムコード一部配置する必要があった。このため理論上は4GBのメモリ空間使用できる386上のCPUであってもWindows 3.0合計16MBのメモリにしかアクセスできないWindows 3.1では16MBの制限なくなり理論的に最大4GBのメモリ使用できる現実的な上限は256MB)。ただし、先述のとおり1つプログラム使用できるメモリ最大16MBである。

※この「メモリ容量の最大値」の解説は、「Microsoft Windows 3.x」の解説の一部です。
「メモリ容量の最大値」を含む「Microsoft Windows 3.x」の記事については、「Microsoft Windows 3.x」の概要を参照ください。

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