メトロワゴンマッシュ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/16 07:12 UTC 版)
「メトロワゴンマッシュ」の記事における「メトロワゴンマッシュ時代」の解説
再編後も引き続きメトロワゴンマッシュは地下鉄車両を始めとする鉄道車両の生産を行っており、2019年現在ロシアを始めとする18都市の地下鉄でメトロワゴンマッシュ製の地下鉄電車が導入されている。また2001年以降はローカル線向けの短編成の気動車(レールバス)の生産も実施しており、ロシアやCIS諸国のみならずチェコやハンガリーなどへの輸出も行われている。更に製品のみならず多目的ホールや病院、幼稚園、図書館など労働者を支える社会インフラの管理も受け持っている。 2005年にはロシア最大の鉄道車両メーカーであるトランスマッシュホールディングの傘下企業となり、2010年からはトランスマッシュホールディングの主要株主となったフランス・アルストムからの主導の元で他の傘下企業と共に工場の近代化や新たな規制・安全基準に対応した設備の更新を実施している。 なお、軍用車両やトラックボディの生産については2009年5月12日に設立された公共株式会社であるムィティシ機械製造工場(英語版)に継承されており、2019年現在のメトロワゴンマッシュは地下鉄電車やレールバスの生産を軸とした鉄道車両メーカーとなっている。
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