メデル商会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 09:40 UTC 版)
異邦からの降下物が蓄積するスラム街を仕切る商会。 アルム・メデル 声 - 田村マミ エスカリオのスラムを支配するメデル商会の若き当主。スラムに生きる弱者たちにいい暮らしをさせてやりたいと考えるなど根は善良で、マリリスとも親しくしている。 生来の虚弱さから自分の体を憎んでおり、異邦の機械技術に憧れている。機械技術によって作った呼吸器によって体調を維持している。 「器の者」であり、闇の精霊神オル=オーマの代理人。終盤、その意識が顕在化するも、弱者が生きていける世界を作るという意思に変わりがなかった。そもそも、世界を闇に染めようとはしても支配地でアンデッド化した人間に対して特に手出しをしていないなど、オル=オーマ自体が圧政を敷くタイプではない。 実はアルム・メデルという名前はオル=オーマが後述の老人から奪ったもので、本来の名前は不明。 闇ルートでは、新たな闇の神として君臨し、主人公とともにその家系は繁栄を極めたという。 レイネーリア・ディースリン 声 - 中恵光城 アルムに側近として仕えるエルフ族の女性。病弱なアルムの手足となり、商会を切り盛りしている。 普段は丁寧な対応だが、キレるとガラの悪さが露呈する。 ヘルガと違い、アンナのことは気にしている素振りはない。
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