メディアの論理フォーマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 20:42 UTC 版)
「光磁気ディスク」の記事における「メディアの論理フォーマット」の解説
光磁気ディスクメディアの論理フォーマットとしては、ハードディスク形式とスーパーフロッピー形式の2種類がある。 ハードディスク形式 MOをハードディスクのようにフォーマットした形式で、パーティション分割可能。PC/AT互換機においては「FDISK形式」、FMRシリーズ・FM TOWNSにおいては「富士通形式」と呼ばれるものが用いられる。その他、PC-9800シリーズ、Macintosh、UNIX等にも独自のフォーマットがある。 なお、後述のスーパーフロッピー形式に比べメディアのマウント・アンマウント(取り出し)に制限を受けることがある。 スーパーフロッピー形式 MOを大容量のフロッピーディスクのようにフォーマットした形式で、主にWindowsで利用される。「MS-DOSフォーマット済み」として市販されているMOはこのスーパーフロッピー形式である。パーティション分割ができない。 スーパーフロッピー形式をさらに分類すると、IBM形式とセミIBM形式の2種類に細分できる。ちなみに、MOにおけるIBM形式はフロッピーディスクにおけるIBM形式とは無関係である。
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