メインフレームコンピュータシステムの通信プロトコルでの使用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/29 04:43 UTC 版)
「伝送終了文字」の記事における「メインフレームコンピュータシステムの通信プロトコルでの使用法」の解説
EOT文字は、IBM、バロース、BUNCHなどのメインフレームメーカーによるレガシーな通信プロトコルでも使用される。IBM 3270のPoll/Select、バロース TD830 Contention Modeプロトコルなどの端末送信制御プロトコルは、EOT文字を使用して、2つの協調して動作するコンピュータ(ホストマルチプレクサまたは入力/出力端末など)間の通信シーケンスを終了する。 単一のPoll(コンピュータにデータを要求する)操作やSelect(コンピュータにデータを送信する)操作は、ポーリングするコンピュータとポーリングされるコンピュータとの間の2回の往復送信応答動作を含み、最後に単一のEOT文字を開始側のコンピュータに送信する。
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