メインフレームでのAIX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 20:17 UTC 版)
1988年、IBMはAIX/370を発表した。System/370で UNIX風の機能を提供するものである。AIX/370は1990年にリリースされ、System V Release 2と4.3BSDの機能にIBM独自の機能拡張がされたものとなっていた。System/390のアーキテクチャ (ESA/390) が登場すると、1991年にはAIX/370をAIX/ESAとし、OSF/1 のコードをベースとしたカーネルでSystem/390上で動作させた。AIX/ESAはネイティブOSとしてもVM上のゲストOSとしても動作する。しかし、商業的には成功とは言い難く、現在ではLinux on System zにその座を譲っている。
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