ミヤマセンキュウ属とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 植物 > セリ科 > ミヤマセンキュウ属の意味・解説 

ミヤマセンキュウ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 19:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ミヤマセンキュウ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: セリ目 Apiales
: セリ科 Apiaceae
: ミヤマセンキュウ属 Conioselinum
学名
Conioselinum Fisch.
  • 本文参照

ミヤマセンキュウ属(ミヤマセンキュウぞく、学名:Conioselinum、和名漢字表記:深山川芎属)はセリ科の一つ。

特徴

多年草は直立し、は有柄で3出羽状複葉になり、葉柄の下部は鞘状に広がり茎を抱く。は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片があるが、ときに無い場合がある。筒の先の萼歯片は目立たない。花弁は5弁で白色。果実は無毛で、分果の側隆条は広い翼状になる。

北半球に約12種が知られ、日本では2種が分布する。

日本の種

  • ミヤマセンキュウ Conioselinum filicinum (H.Wolff) H.Hara -北海道、本州中部地方以北、千島に分布。
  • カラフトニンジン Conioselinum chinense (L.) Britton, Sterns et Poggenb.(シノニムConioselinum kamtschaticum auct. non Rupr.) -北海道、本州北部、千島、樺太、カムチャツカ、アリューシャン、アラスカ、北カリフォルニアに分布。

ギャラリー

参考文献





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミヤマセンキュウ属」の関連用語

ミヤマセンキュウ属のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミヤマセンキュウ属のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミヤマセンキュウ属 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS