ミャスコフスキ
旧ソ連の作曲家。カバレフスキーやハチャトリアンら多くの作曲家を育てた。
生家の風習に従い、当初は軍事教育を受けていた。音楽への関心が高まり、まずは個人的に学んでから、25歳でペテルブルク音楽院に入学。リムスキー=コルサコフやリャードフに師事した。卒業後は、作曲活動を続ける傍ら、モスクワ音楽院の作曲家の教授を務めた。
作品の中核は30曲近い交響曲が占めている。ピアノ・ソナタや小品も作曲した。チャイコフスキー等ロシア音楽の流れを汲みながら、独自の作風を生み出し、「ソヴィエト・シンフォニズム」を発展させた。
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