ミム1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 14:14 UTC 版)
1927年(昭和2年)4月中旬に廃車となった9700形蒸気機関車の炭水車を種車として14 t積み水運車6両が大宮工場にて製作された。形式名はホミ390形と定められたが、1928年(昭和3年)5月の車両称号規程改正によりミム1形(ホミ390 - ホミ395→ミム1 - ミム6)に変更された。落成後全車東京鉄道局に配属されたが後に広島鉄道局、門司鉄道局へ移動した車両もある。 塗色は、黒であり、寸法関係は全長は6,920 mm、全幅は2,462 mm、全高は2,665 mm、軸距は2,584 mm、自重は12.2 t、換算両数は積車3.0、空車1.4である。 1951年(昭和26年)に最後まで在籍した車両が廃車となり同時に形式消滅となった。
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