ミラ10形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 14:14 UTC 版)
1931年(昭和6年)3月下旬に廃車となった9300形蒸気機関車の炭水車を種車として17 t積み水運車5両が大宮工場にて製作された。形式名はミラ10形(ミラ10 - ミラ14)に定められた。落成後全車仙台鉄道局に配属されたが後に札幌鉄道局、新潟鉄道局、広島鉄道局、門司鉄道局へ移動した車両もある。 塗色は、黒であり、寸法関係は全長は6,750 mm、全幅は2,440 mm、全高は2,660 mm、軸距は3,260 mm、自重は14.2 t - 14.4 t、換算両数は積車3.0、空車1.4である。 1957年(昭和32年)6月27日に最後まで在籍したミラ13が廃車となり同時に形式消滅となった。
※この「ミラ10形」の解説は、「国鉄ミム1形貨車」の解説の一部です。
「ミラ10形」を含む「国鉄ミム1形貨車」の記事については、「国鉄ミム1形貨車」の概要を参照ください。
- ミラ10形のページへのリンク