ミノックス35シリーズ
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「ミノックス」の記事における「ミノックス35シリーズ」の解説
24×36mm(ライカ)判。バルダ(Balda)のOEM製品。ボディーは合成樹脂製で軽量。レンズは沈胴するため小型になる。レンズのブランドはミノター(Minotar )、ミノクサー(Minoxar )等を使用している。ほぼ完全なコピーがソ連のキエフで「キエフ35A」として製造されていた。 ミノックス35EL(1974年発売) - ミノックスブランドで最初に発売されたライカ判カメラ。最短撮影距離0.9m。電源はPX27。絞り優先AE。 ミノックス35GL(1979年発売) - 絞り優先AE。 ミノックス35GT(1981年7月発売) - 絞り優先AE。レンズは3群4枚カラーミノター(Color-Minotar )35mmF2.8。 ミノックス35PL(1982年発売) - プログラムAE。 ミノックス35PE(1983年発売) - プログラムAE。 ミノックス35MB(1985年10月発売) - レンズは3群4枚カラーミノター35mmF2.8。 ミノックス35ML(1985年10月発売) - レンズは3群4枚カラーミノター35mmF2.8。プログラムAEまたは絞り優先AE。最短撮影距離0.9m。 ミノックス35AL(1987年発売) - レンズはカラーマイナー35mmF4固定焦点。 ミノックス35GSE(1988年発売) - レンズはカラーマイナー35mmF2.8。最短撮影距離0.9m。絞り優先AE。 ミノックス35AF(1988年発売) - オートフォーカス。 ミノックス35GT-E(1988年12月発売) - 35GTの改良版。レンズはマルチコーティングされた3群4枚カラーミノター35mmF2.8で、最短撮影距離が0.7mに短縮された。絞り優先AE。電源はCR1/3N×2。 ミノックス35GT-X(1997年9月発売) - 絞り優先AE。レンズは3群4枚ミノクサー35mmF2.8。 ミノックス35GT-S(1999年4月発売) - 絞り優先AE。レンズは3群4枚MCミノクサー35mmF2.8。電源はCR1/3N×2。 ミノックス35GT-Eニュー(1999年4月発売) - レンズは3群4枚MCミノクサー35mmF2.8。最長スローシャッターが8秒に短縮されている。電源はCR1/3N×2。
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