マークス・グロンホルム

大車林

マークス・グロンホルム

英語 Marcus Gronholm

1968年2月5日、フィンランド・エスポー生まれ。グロンホルムは、子供のときにフィアット・フィンランドのドライバーを務めた父親がラリーのテスト中に事故死したが、ラリーへの道を諦めず、87年からラリーを開始。トヨタ・フィンランドの支援を受けて活動を続け、92年にはワークスセリカをドライブ。97年TTEのWRC復帰に抜擢されてフィンランド・ラリーに出場。98年もプライベートのカローラでWRC出場を続けた。99年になるとプジョーに認められ、スポット参戦。2000年もスポット参戦の予定だったが、スウェディッシュでWRC初優勝。さらにニュージーランド、フィンランド、オーストラリアでも優勝してチャンピオンを獲得。01年はシリーズ2位、02年には再び世界チャンピオンとなっている。03年もプジョーのエースとして活躍。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。