マルタバ・トゥロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 04:38 UTC 版)
マルタバ・トゥロー(Martabak telur)またはエッグマルタバ、マルタバ・アスィン(martabak asin)は、卵が入ったクレープのようなマルタバである。 アヒルの卵(大きなものなら鶏卵6個に相当)、タマネギ、ネギ、味付けした挽肉、調味料を使う。マルタバの生地には、フィロ(phyllo)のようにとても薄い、ねじったペイストリーを使う。ペイストリーは重い中華鍋で平らにして、習慣的に軽く揚げる。生地のペイストリーを中華鍋で平らにしてから、卵に混ぜた具をその中に入れる。ペイストリーを揚げ、その間に速やかに半分に折り、長方形を作る。この調理法には熟練の技術が求められる。揚げた後、小さく四角形に切って客に提供する。 しばしば角切りにしたキュウリの漬物や酢と棕櫚糖(しゅろとう、パームシュガー)から作られる焦げ茶色のソースを添えて食べる。
※この「マルタバ・トゥロー」の解説は、「ムルタバ」の解説の一部です。
「マルタバ・トゥロー」を含む「ムルタバ」の記事については、「ムルタバ」の概要を参照ください。
- マルタバ・トゥローのページへのリンク