マヤ暦との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/28 09:25 UTC 版)
詳細は「マヤ暦」を参照 マヤ暦には、ほかのメソアメリカの暦と同様、1年が365日のハアブと、1年が260日のツォルキンという2種類の暦があった。ハアブは20日×18ヶ月と、ワイェブという余分の5日から構成される。各月には専用の名前があるが、月内の各日(着座(chum)、1-19)は数字で表され、月を表す記号の左に接して書かれた。またツォルキンは特別の名を持つ20日の周期と1から13までの数字によって表される周期の組み合わせによっていた。いずれも数字は点と棒の組み合わせによって表される。ツォルキンとハアブの組み合わせによる約52年の周期をカレンダー・ラウンドと呼ぶ。 これに対して長期暦は5桁の数字によって表される日付である。各桁(バクトゥン・カトゥン・トゥン・ウィナル・キンと呼ばれる)はおおむね二十進法になるが、ウィナルのみは18か月しかなく、したがってトゥンは400日ではなく360日の周期になる。
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