マヤ文書に対する貢献
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 10:11 UTC 版)
「レオン・ド・ロニー」の記事における「マヤ文書に対する貢献」の解説
ロニーは1859年にフランス国立図書館でマヤ文字で書かれた書物を発見した(パリ・コデックス)。それまでマヤ文字の書物はドレスデン・コデックス以外知られていなかった。1883年にはさらに別の書物(マドリード・コデックスの一部)を発見している。 1876年に『中央アメリカ神官文字の解読に関する論考』(Essai sur le déchiffrement de l'écriture hiératique de l'Amérique centrale)を発表し、方角を表すマヤ文字を指摘した。また、月日を表す文字が音を表す要素を含んでいることをはじめて指摘した。これらの指摘は正しかったが、証拠から得られる範囲を越えて憶測で解読を行ったために批判の対象になった。
※この「マヤ文書に対する貢献」の解説は、「レオン・ド・ロニー」の解説の一部です。
「マヤ文書に対する貢献」を含む「レオン・ド・ロニー」の記事については、「レオン・ド・ロニー」の概要を参照ください。
- マヤ文書に対する貢献のページへのリンク