まつ‐ばやし【松×囃子/松拍=子】
読み方:まつばやし
1 室町時代に盛行した初春の祝福芸。唱門師(しょうもんじ)などの専業芸人のほか、村人・町人・侍などが、幕府や諸邸を回って種々の芸能を演じ、祝い言を述べたもの。現在も民俗芸能として九州に残る。
2 江戸時代、正月2日(のち3日)の夜、幕府で諸侯を殿中に召して行った謡初(うたいぞ)めの儀式。町家もこれに倣った。《季 新年》「音曲や声のはつはな—/重頼」
まつ‐ばやし【松林】
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