マスターキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 01:32 UTC 版)
マスターキー(英: master key)
- 特定のマスターグループに属する複数の異なる錠前(シリンダー)をすべて解錠できる鍵。親鍵。もしくはそのような管理がなされたシステム(マスターキー・システム)[1]。
- 錠前の破壊能力を持つショットガンを上記のマスターキーになぞらえた通称。詳細はソードオフ・ショットガン、M26 MASSを参照。
- 非常時に錠前やドアの破壊するために設置される斧[要出典]。
- マスター・キイ - 1914年公開のアメリカ映画。
注釈
- ^ (複製キー、スペアキーの対義語として)鍵メーカーによる「純正キー」「オリジナルキー」「本鍵」のことを「マスターキー」と呼ぶのは専門用語としては誤りである。
マスターキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:08 UTC 版)
マスターキーとは、複数の錠前を解錠できる鍵である。鍵自体の見た目は通常の鍵と変わらない。マスターキーで解錠できる錠前にはそれぞれ対応する鍵が存在するが、それらは別の錠前を解錠できない。マスターキーのある錠前には共通する第2の錠前機構があり、マスターキーはそれを使って解錠する。例えばピンタンブラー錠の場合、それぞれのピンに2つの切れ目があり、そのうち一つを通常の鍵が利用し、もう一つをマスターキーが利用する。より高価な錠前の場合、通常の鍵とマスターキーそれぞれに対応したシリンダーがある。 大きな組織では、さらに複雑な「グランドマスターキー」システムを採用している。いくつかの錠前に対応したマスターキーが複数あり、それら全てに対応したグランドマスターキーが用意されている。大規模ホテルなどではさらにその上位キーであるグレートグランドマスターキーを常備している。 マスターキーシステムを採用している建物などでは、どれか一つの錠前にアクセスするだけで、適当なブランクキーでマスターキーを複製する攻撃方法が存在する。 錠前の破壊能力を持つショットガンを上記のマスターキーになぞらえた通称。詳細はソードオフ・ショットガン、M26 MASSを参照。 非常時に錠前やドアを破壊するために設置される斧。
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