マシンのタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 20:59 UTC 版)
パンチ力を測定できるパンチングマシンの筐体構造には、大きく分けて2種類のタイプが存在する。 自動起き上がり型 プレイヤーがコインを投入すると、パッドが自動で起き上がり、プレイヤーの近くまで接近し、プレイヤーがパッドを殴ると、パッドが所定の位置まで押し戻される仕組みである。このタイプでは、パンチ力計測の際に光学のスピードセンサーを使用し、パッドが倒れる際の速度をスコアとしている。これはパッドの根本の軌道部分に、数か所にわたってセンサーを設置することで、その通過速度を計測している。 天井吊るし型 打撃対象物であるパンチングボールが筐体上部に吊るされているタイプである。プレイヤーがコインを投入し、自分自身で筐体上部に吊るされたパンチングボールを引っ張り下ろすことで、ゲームが開始となる。このタイプでは殴られたパンチングボールが、筐体上部にある計測装置が埋め込まれた板にぶつかった際の衝撃の強さをスコアとしている。近年のゲームでは、打撃対象物がパンチングボールからパッドに変更しているものがあるほか、ボタンを押すと自動で打撃対象物が下りてくるものも存在する。
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