打撃対象(部位)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 02:53 UTC 版)
手刀打ちは開掌の形で小指側の側面にて相手を打つ技であり、顎・頸部・こめかみなどの急所を正確に狙うのに適している。通常、小指の爪で自らの薬指を傷つけないよう、指を伸ばし指間は密着させる。 空手では手刀の親指側で打つものを背刀打ち(はいとううち)と呼び、手刀打ちとは逆方向の軌跡を描いて返し打つ。 開掌でも手のひらの付け根(掌底・底掌)で、打つ・突くものは掌底打ち(しょうていうち)と呼び、手刀打ちと区別される。 指をそろえて伸ばした状態の指先で突くものは、空手では貫手(ぬきて)という別の技法として扱う。
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