手刀打ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 02:21 UTC 版)
手刀打ち(しゅとううち/てがたなうち)またはチョップ(Chop)、ナイフハンド・ストライク(Knifehand Strike)は柔術、柔道、空手、拳法、合気道、プロレスなどで使われる打撃技の一種である。指を握り込まない開掌の形を刀剣類に見立てて、手刀として相手に打ちつけ攻撃する技術である。特に、ボクシンググローブを使用しない徒手の格闘技で広く使われる打撃技法である。また、剣道などの武器を使用する武道・武術においても、裏の型や技の応用として用いられる。
- ^ 『月刊空手道 1996/10月号』(福昌堂・発行)「羅旋(ラセン)手刀打ち」27頁。
- ^ 「手刀掛け」の練習と「引っ掛け」への応用→参考文献の1、82頁・84頁、廬山初雄「大山道場時代の技術」より。
- ^ JJWC 2019 Day 3 / Tatami 3 (Main)(6h36m10s〜) - YouTube
- ^ 参考文献の2、125頁。
- ^ 参考文献の2、159-160頁。
- ^ 参考文献の2、223-224頁。
- ^ 参考文献の3、29-31頁の記述。また同32頁所収、柳生宗矩『兵法家伝書』(岩波文庫)には「…(前略)…無刀は、人に刀をもたせ、我は手を道具にして仕相するつもり也…(以下略)…」とある。
- ^ “Mitsu Arakawa”. Online World of Wrestling. 2017年4月28日閲覧。
- ^ “Pak Song”. Cagematch.net. 2018年5月2日閲覧。
- ^ “The Spoiler”. Online World of Wrestling. 2018年8月11日閲覧。
- 1 手刀打ちとは
- 2 手刀打ちの概要
- 3 空手、拳法以外の諸武道、諸武術
- 4 参考文献
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