マイナーなもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:27 UTC 版)
親のクッピンは親の無条件勝ち。 3枚ブタは、子が出せば親との勝負は無条件で引き分け、親が出せば勝負自体が無効となる。2枚の場合は「シロクの逃げ」が適用された場合を除きただのブタ。0は勝負する気なしとみなされる、の意か。「『インケツ』に負ける」という状況を無くすためのルールと思われる。 親が自分の配られた札に不満があるときに、無条件で全員の札を配りなおす事が出来る。「ミンソ」と呼ばれる。子の持ち札を開ける前に宣言しなくてはならない。 関西のみならず中国・四国地方にかけて存在する。 このルールは子にとってかなり不利なルールなので、現在はほぼ消滅している。戦前生まれの人が勝負する時にごく稀に見かけられるので、時代と共になくなりつつあるルールといえる。 4枚の場札がすべて同数(または3枚以上同数)の場合に配りなおすルールもある。このばあい、親は子から「真剣にやれよ」となじられるのが定法である。
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