ポリュイードスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 18:04 UTC 版)
「クレイトス (ギリシア神話)」の記事における「ポリュイードスの子」の解説
このクレイトスは、予言者ポリュイードスの子で、トロイア戦争に参加したエウケーノールほか、アステュクラテイア、マントーと兄弟。上述のクレイトスの曾孫。
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ポリュイードスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 12:46 UTC 版)
「コイラノス (ギリシア神話)」の記事における「ポリュイードスの子」の解説
このコイラノスは、予言者ポリュイードスの子で、クレイトス、アステュクラテイア、マントーと兄弟である。よって、上記のコイラノスの孫にあたる。パウサニアースは、トロイア戦争に参加したエウケーノールの父と伝えている。しかし、ホメーロスはエウケーノールをポリュイードスの子としている。
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ポリュイードスの子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 14:15 UTC 版)
「エウケーノール」の記事における「ポリュイードスの子」の解説
このエウケーノールは、予言者ポリュイードスとエウリュダメイア(ドゥーリキオン王ピューレウスの娘)の子で、クレイトスと兄弟。さらにパウサニアスによるとアステュクラテイア、マントーという姉妹がいた。ただしパウサニアスでは、エウケーノールはポリュイードスの子のコイラノスの子、つまり孫ということになっている。トロイア戦争に参加したギリシア軍の武将の1人。 『イーリアス』によると、エウケーノールは父ポリュイードスから故郷で重い病に倒れて死ぬか、戦争でトロイア勢に討たれて死ぬかのどちらかであると予言された。エウケーノールは病とアガメムノーンに支払う戦争不参加の代償の両方を嫌ってトロイア戦争に参加したが、パリスの放った矢に耳と顎の下あたりを射抜かれて絶命した。 ホメーロスが語るエウケーノールの運命はアキレウスのそれとよく似ていることが指摘されている。アキレウスもまた母テティスからこのまま戦場に留まれば命を落とす代わりに名誉が残り、すぐに帰国したなら名誉は得られない代わりに天寿を全うできると予言され、別の個所ではパリスあるいはパリスとアポローンの矢で命を落とすことが予言されている。アキレウスとよく似た運命を予言されたエウケノールがアキレウスと同様にパリスの矢で倒れるのは、彼の死がアキレウスの運命を念頭に置いて語られたことを意味しているという。
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