ボーヤ、バンドボーイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 08:31 UTC 版)
先述のように、以前、日本の音楽業界では、ローディーに相当する役割の人々を「ボーヤ」もしくは「バンドボーイ」などと呼ぶ時代もあった。しかし、ボーヤとは「坊や」(ボーイ)が語源であると言われ、「特定のミュージシャンの付き人として雑用を担う弟子のような若者」という意味合いが込められている。 そこで、ボーヤやバンドボーイは、付き人や弟子として、付いているバンドなどの正式メンバーを目指したり、スタジオ・ミュージシャンに師事し業界デビューするための修行として、あるいは人脈作りとして働いている者を指し、それに対しローディーはコンサート業務の専門職として区別されるようになった。 ボーヤから正式メンバーに昇格した有名な例 志村けん(ザ・ドリフターズ) 横山剣(クールス)
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