ボクシングギア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/20 22:07 UTC 版)
あらゆるボクシングおよびフィットネスギアを製造し、ボクシングトランクスは創業以来90年以上もの間、業界1位の地位を維持している。グローブをはじめとするボクシングギアは、シュガー・レイ・ロビンソン、ジョー・ルイス、ジェイク・ラモッタ、ラリー・ホームズ、モハメド・アリ、ジョー・フレージャー、マイク・タイソン、イベンダー・ホリフィールド、ジョージ・フォアマンなどの世界王者に愛用されてきた。 日本人選手では、1952年5月19日、白井義男がダド・マリノに15R判定勝利を収め、世界フライ級王座を獲得して日本人初の世界王者となった試合をはじめ、1962年10月10日、ファイティング原田がポーン・キングピッチに11RKO勝利を収めて世界同級王座を獲得した試合、1963年9月18日、海老原博幸がポーン・キングピッチに初回KO勝利を収めて世界同級王座を獲得した試合、1975年1月21日、輪島功一がオスカー・アルバラードに15R判定勝利を収め、2度目となる世界スーパーウェルター級王座を再獲得した試合、1980年8月2日、上原康恒がデトロイトでサムエル・セラノに6RKO勝利を収め、WBA世界スーパーフェザー級王座を獲得した試合などにエバーラストのグローブが使用された。ごく最近では前WBA世界フライ級王者の坂田健史が2007年7月1日の初防衛戦で暫定王者ロベルト・バスケスとの王座統一を成功させて以来、5度の防衛戦で使用した。
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