ベータマックスとVHSの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 03:32 UTC 版)
「カムコーダ」の記事における「ベータマックスとVHSの登場」の解説
本格的な家庭用ビデオ規格として、1975年にSONYが主導するベータマックスが、1976年に日本ビクターが主導するVHSが、発表された。これに伴い、1970年代後半には、それぞれのラインナップに、ビデオカメラとポータブルビデオデッキが付け加えられた(たとえばVHSに関しては、1978年に日本ビクターからポータブルビデオデッキHR-4100が発売されている。)。 これらはいずれも一体型ではなく、ビデオカメラとビデオデッキが独立しており、その間をケーブルでつないで使うというものであった。ただし業務用・放送用機材ほどには重くはなく、ひとりで両方を持ち運び撮影することもなんとか可能なサイズにおさめられていた。 また、この頃の高級な据置型ビデオデッキには、カメラ端子があり、ビデオカメラを用意することで家庭内でのビデオ撮影録画ができるような機能を持つものもあった。
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