ベル・エアクラフト

航空軍事用語辞典++

【ベル・エアクラフト】(べる・えあくらふと)

Bell Aircraft Corporation.
1935年に設立されたアメリカ合衆国の航空機メーカー。
第二次世界大戦中にはP-39「エアラコブラ」など、何機種かの戦闘機を生産していた。

1956年に創設者のローレンス・ベルが死亡してから経営が悪化するが、ベトナム戦争においてHU-1が重用され、各シリーズあわせて数千機もの大量発注となり、この収益で経営再建がなされた。
1960年、同社はテキストロン社に買収され、事業が分割されヘリコプター部門は「ベル・エアクラフト・テキストロン」と改められた。

主な製品

• 航空機
  • XFM/YFM-1「エアラクーダ」
  • P-39「エアラコブラ」
  • P-63「キングコブラ」
  • P-59「エアラコメット」
  • XP-77
  • XP-83
  • D-188A
  • X-1（世界で初めて水平飛行で音速を突破したロケット機）
  • X-2「スターバスター」（超音速実験機）
  • X-5（可変翼実験機）
    
• ヘリコプター
  • ベル30
  • ベル47
  • HU-1（UH-1）
  • ベル204B
  • ベル205A
  • ベル210
  • ベル212
  • ベル214
  • ベル412
  • YAH-63（モデル409）
  • AH-1「コブラ」
  • AH-1W「スーパーコブラ」
  • ベル206
    • OH-58「カイオワ」
  • ベル407
    • ARH-70
  • ベル222
    • ベル230
    • ベル430
  • ベル427
  • ベル429
  • BA609
  • V-22
    
• UAV
  • イーグル・アイ（モデル918）