ベック・ウェザーズの救助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:24 UTC 版)
「1996年のエベレスト大量遭難」の記事における「ベック・ウェザーズの救助」の解説
ベック・ウェザーズは仲間の助けを得ながら下山を開始したが、ベースキャンプまでの行程は困難を極めた。途中IMAX撮影隊などが交代で救助に加わりながら、標高6,000mまで下山したところで、遭難を知った彼の妻が母国アメリカの大統領に陳情するなどの活動をしたことが実を結び、ヘリコプターで救助されることとなり、生還を果たした。彼は結局右肘の先と左手の指の殆どと鼻、そして両足の一部を凍傷で失った。また、このヘリには高銘和も乗ることになった。高銘和は両手の10本の指と鼻と両足のかかとを凍傷で失った。
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