プロキャリアの一歩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/22 03:42 UTC 版)
「ディオン・ダブリン」の記事における「プロキャリアの一歩」の解説
地元のチームでキャリアをスタートさせて、1985年にノリッジ・シティのユースに入団。1988年にトップチームに昇格するが、1試合も出場出来ぬまま1988年にケンブリッジ・ユナイテッドに放出される。 1988-89シーズンはローン移籍でバーネットFCに所属。翌年からチームに復帰すると、ノッリジ時代からセンターハーフとしてプレーしていたダブリンに非凡な得点感覚が備わっていると見抜いたクリス・ターナー監督によってFWにコンバートされる。このポジション変更がダブリンのサッカー人生において大きな分岐点となる。若くしてケンブリッジのエースストライカー として頭角を現したダブリンは4部に所属していたチームを一気に上昇気流へと導いた。1989-90シーズンにプレーオフを経由してディヴィジョン3へ昇格、1990-91シーズンは昇格一年目にしてディヴィジョン3を制して2部に昇格。この2つのシーズンはいずれもFAカップでも好成績を残し、6回戦まで駒を進めている。ダブリン自身も1991年のアーセナル戦で得点をしている。しかし、1991-92シーズンでチームがプレーオフでトップリーグへの昇格を逃すと資金捻出のためにダブリンはチームを離れることとなる。ダブリンは自身の土台とも言えるケンブリッジに対して大いなる愛情を語っている。
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