プロキシ設定手法の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 00:20 UTC 版)
「プロキシ自動設定」の記事における「プロキシ設定手法の概要」の解説
現代的なウェブブラウザはいくつかのレベルの自動化を実装している。ユーザは必要に応じてそのレベルを選ぶことができる。一般的に次のレベルが実装される: 自動プロキシ選択:全てのURLに対して用いられるホスト名とポート番号を指定する。多くのブラウザは、このプロキシを通さないで繋ぐドメイン( localhostなど)のリストを指定することを許容している プロキシ自動設定 (Proxy Auto Configration = PAC):各URLに対する適切なプロキシを決定するためのJavaScript関数を記述したPACファイルのURLを指定する。この手法は幾つかの異なるプロキシ設定を必要とする小型携帯端末のユーザ、あるいは法人組織の中で多くの異なるプロキシを使った複雑な設定を必要とするユーザに適している。 Web Proxy Auto-Discovery Protocol (WPAD = ウェブプロキシ自動検出プロトコル):DHCPおよびDNSルックアップを通じて、ブラウザにPACファイルの場所を探させる。
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