ヴォルフ, フーゴとは? わかりやすく解説

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ヴォルフ, フーゴ

【英】:Wolf, Hugo (Filipp Jakob)

2008年8月 執筆者: 齊藤 紀子

 オーストリア作曲家後期ロマン派リートにおいて、とりわけ顕著な業績残したシューベルトに始まるドイツ・リート伝統受け継ぎヴァーグナー影響を受けながらテクスト(詩)の響きその意味深く掘り下げ、独自のリート世界を切り拓いた。父親皮革業に携わっていたが、音楽造詣深く様々な楽器演奏することができた。ヴォルフも、父親からピアノヴァイオリンの手ほどきを受け、兄弟と共に演奏するなど幼少の頃から音楽親しんだヴォルフ音楽への関心は、学校成績災いするほどで、学校を変わることも少なくなかった
 1875年ウィーン市音楽院入学すると、足しげくオペラコンサート通った同年に、ヴァーグナーが自ら指揮をする《タンホイザー》と《ローエングリーン》を観ている。この時のオペラにひき込まれヴォルフは、ホテルまでヴァーグナー本人訪ね面会果たしている。音楽院では、指導者折り合い悪く2年退学言い渡された。

ピアノ独奏曲



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