フリーアルバイターと社会参加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 05:55 UTC 版)
「社会参加」の記事における「フリーアルバイターと社会参加」の解説
もしフリーアルバイターだけで生活の糧が得られ、老後の貯えも出来るのであれば、他者がとやかく言う筋合いはない。高学歴者が、仕事以外にしたいことがあってフリーアルバイターになる場合はある。高校の勉強が出来ただけで、目標も自覚もないまま高学歴を得てしまい、フリーアルバイターになる場合もある。ただ、フリーアルバイターだけでは誰でも出来るような仕事しか割り当てられず、職業技能の獲得に限界があるため、リストラの標的になりやすいなど、生活が不安定になるのは周知のことである。 安倍晋三内閣は、再チャレンジを標榜したものの、現実的には各企業の判断に委ねられており、35歳を超えた年長フリーアルバイターが「通常の」社会参加をするためには、稀有な例を除いては非常に高い敷居を乗り越える必要がある。 従って、フリーアルバイターは一般的なロールモデルから自らの判断で離脱したと見做されるため、貧困に陥っても自己責任として無視されている。
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