フリーウェアとしての浸透(Jude時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 15:34 UTC 版)
「astah*」の記事における「フリーウェアとしての浸透(Jude時代)」の解説
1995年に、オブジェクト指向開発方法論の3大提唱者である、いわゆる「スリーアミーゴス」(グラディ・ブーチ、イヴァー・ヤコブソン、ジェームズ・ランボー)がラショナル社に集結した事で、やがてOMTの表記法はUMLへと統一された。このため、JOMTは1999年に、"Java and UML Developers' Environment"の略称として「Jude」に改名されて世に出る事になった。 平鍋によると、改名に当たっては先ず、日本語の響きを持った名前として「柔道」(JUDO)が候補に挙がった。そしてザ・ビートルズの楽曲『ヘイ・ジュード』から"Jude"のスペルを当て、その後に「"Java and UML Developpers' Environment"の略」という意味づけを行ったとの事である。 こうした経緯から、astah*は元々はフリーウェアとして無償配布されているUMLエディタであり、2004年にJUDEとして商品化されるまでは「Jude梅」「Jude竹」といった名称で呼ばれていた。
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