フランシス・ジャクソンとは? わかりやすく解説

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フランシス・ジャクソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 21:52 UTC 版)

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フランシス・アラン・ジャクソン(Francis Alan Jackson、1917年10月2日 – )は、イギリス作曲家オルガニスト

ノース・ヨークシャーのマルトン出身。1929年ヨーク・ミンスターの合唱隊員となり、オルガニストのエドワード・ベアストーに音楽を学んだ。1933年から1940年までマルトン小教区の教会オルガニストを務めた。1946年にはヨーク・ミンスターのオルガニストに就任し、引退する1982年までその職にあった。その間、ソロ・オルガニストとして、またヨーク・ミンスター合唱隊を率いて、世界各地での演奏活動、レコーディング活動を行い、1961年にはエリザベス2世の従弟のケント公エドワード王子キャサリン妃(ジャクソンの同郷人)の結婚式でオルガン演奏を行った。また1972年から1974年まで王立オルガニスト大学の学長を務めた。

1957年ダラム大学より博士号を受け、1978年大英帝国勲章オフィサー章(OBE)を、2007年に大英帝国勲章コマンダー章(CBE)を受けた。

作品はカンティクムアンセム賛美歌、オルガン曲、『バビロンのダニエル』『炎の時』の2つのモノドラマ、協奏曲交響曲など教会音楽と世俗音楽の両方にまたがり、引退後も作曲を継続している。

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