フョードル・グラトコフとは? わかりやすく解説

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グラトコフ【Fyodor Vasil'evich Gladkov】

読み方:ぐらとこふ

[1883〜1958]ソ連小説家社会主義建設写実的に描いた。作「セメント」「エネルギー」など。


フョードル・グラトコフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 23:44 UTC 版)

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フョードル・グラトコフ(Fedor Vasil'evich Gladkov 1883年6月21日 - 1958年12月20日)は、ソ連の小説家。

サラトフ生まれ。マクシム・ゴーリキーに師事して作品を書くかたわら革命運動に参加、1906年逮捕され獄中生活を送る。ロシア革命後の内戦当時は『赤い黒海』紙の編集者として活躍。ゴーリキーの勧めで創作活動に専念、1925年に社会主義リアリズムの長編『セメント』を発表、名声を獲得した[1]

日本語訳

  • 『セメント』辻恒彦訳 南宋書院 世界社会主義文学叢書 1928
『セメント』大間知篤三春陽堂 世界名作文庫 1932
『セメント』工藤精一郎新潮文庫 1956
『セメント』井上満,西本昭治岩波文庫 1960
  • 『酔ひどれの太陽』井田孝平訳 世界プロレタリア傑作選集 平凡社 1930
  • 『エネルギイ』上脇進,大平章訳 現代ソヴェト文学全集 三笠書房 1935
  • 『自由の民』井上満訳 河出書房 ソヴェト文学全集 1953

脚注

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