フォークキャンプ参加者のその後
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「フォークキャンプ」の記事における「フォークキャンプ参加者のその後」の解説
フォークキャンプに参加したことがきっかけの一つとなってソロデビューした人物として、高田渡や遠藤賢司がいる。グループとしては、「マヨネーズ」(坂庭省悟、中嶋陽二、箕岡おさむ)、「五つの赤い風船」(西岡たかしら)などがある。 第3回、第4回のフォークキャンプのコンサートはレコーディングされており、そうした音源がレコード化されることによって、プロのミュージシャンを目指して関西で修業を積んだ人物として、中山ラビ、南正人、豊田勇造らがいる。その後、ソロデビューの機会を得た。 五つの赤い風船のメンバーとして第3回フォークキャンプに参加した中川イサトは、2006年に発表した「あの日の風」で前年に亡くなった高田渡とフォークキャンプで初めて出会った時のことを歌った。この歌は、第4回フォークキャンプにマヨネーズの一員として参加し、2003年に亡くなった坂庭省悟のことも歌っている。 一方、レコード化されて注目されたにも関わらず、その後、様々な道を歩んだ人たちもいる。藤村直樹は医師として研鑽を積んだ。ボロディラン(真崎義博)は、翻訳家として活躍している。 藤村直樹は1999年7月10日、フォークキャンプ参加者とフォークキャンパーズのメンバーに呼びかけて、「夏の同窓会 京都フォークキャンプコンサート」を円山公園音楽堂で開催した。出演者は豊田勇造、バラーズ、藤村直樹、中川イサト、フォークキャンパーズ、中川五郎、中山ラビ、遠藤賢司、高田渡、高石ともやとザ・ナターシャー・セブン
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