フォルテュニオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 08:15 UTC 版)
『フォルテュニオ』(フランス語: Fortunio)はアンドレ・メサジェによる全4幕の オペラで1907年6月5日にパリのオペラ=コミック座にて初演された。『フォルチュニオ』、『フォルトゥニオ』と表記されることもある。メサジェは本作を抒情劇(Comédie lyrique)[1]と銘打っている。フランス語のリブレットはロベール・ド・フレールとガストン・アルマン・ド・カイヤヴェによって書かれている[2]。メサジェはオペレッタを多く作曲しており、オペレッタに分類される場合もあるが、本作にはほぼ台詞はない[3]。
- ^ フランス語のComédie(コメディ)は第一義的には喜劇という意味だが、古くは劇、演劇を意味していた『新スタンダード仏和辞典』 (大修館書店)
- ^ a b 『ラルース世界音楽事典』P1424
- ^ a b c 『オペレッタ名曲百科』P340
- ^ a b c d 『フォルテュニオ』のDVDのアニェス・テリエによる解説書による解説書
- ^ a b 『フォルテュニオ』のCDのアンドレ・テュブフによる解説書
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
- ^ 『新スタンダード仏和辞典』 (大修館書店)
- ^ 『オペレッタ名曲百科』P340では、原作を『当て馬』としている
- ^ 『オペレッタ』 (文庫クセジュ 984)P88
- 1 フォルテュニオとは
- 2 フォルテュニオの概要
- 3 関連作品
- 4 主な録音
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