フエンナ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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フエンナ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 08:10 UTC 版)

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フエンナ
379 Huenna
仮符号・別名 1894 AQ
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
テミス族
発見
発見日 1894年1月8日
発見者 オーギュスト・シャルロワ
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 3.134 AU
近日点距離 (q) 2.545 AU
遠日点距離 (Q) 3.724 AU
離心率 (e) 0.188
公転周期 (P) 5.55 年
軌道傾斜角 (i) 1.67
近日点引数 (ω) 179.64 度
昇交点黄経 (Ω) 172.07 度
平均近点角 (M) 349.40 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 92.33 km
質量 4.8 ×1017 kg
平均密度 1.2 g/cm3
表面重力 0.0150 m/s2
脱出速度 0.0372 km/s
自転周期 7.022 時間
スペクトル分類 B / C
絶対等級 (H) 8.87
アルベド(反射能) 0.0587
表面温度 ~159 K
色指数 (B-V) 0.672
色指数 (U-B) 0.287
Template (ノート 解説) ■Project

フエンナ[1] (379 Huenna) は小惑星帯に位置するやや大きな小惑星である。C型小惑星に分類され、炭素化合物からなっていると考えられている。

オーギュスト・シャルロワによってニースで発見され、スウェーデン南部にあるフェン島のラテン語名にちなんで命名された。

2003年8月14日、マウナケア山にあるW・M・ケック天文台補償光学望遠鏡を用い、コーネル大学のジャン=リュック・マーゴットが直径7kmの衛星を発見した。S/2003 (379) 1という仮符号を付けられた衛星は、小惑星の周囲を長半径 3,400±11 kmの軌道で 80.8±0.36 日間かけて公転しており、その離心率は0.334±0.075と計算されている。

出典

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2 (Excel)”. 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目

外部リンク


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