フェイルセーフ設計
機器の一部に故障や破壊が生じても、機器全体が危険な作動状態や致命的な破壊に陥らないような仕組みを、システムや構造に組み込んだ設計のこと。自動車では電子制御機器の設計に適用されている。例えば4WSでは、電子制御システム故障時には後輸を中立位置に固定するシステムを組み込むことにより2WSの状態になる。ABSでは失陥時にABS機能が働かない通常のブレーキ状態にもどす構造とすることにより、失陥時の安全性を確保している。
参照 アンチロックブレーキ、4WSWeblioに収録されているすべての辞書からフェイルセーフ設計を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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