ファンク・ブラザーズとは? わかりやすく解説

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ファンク・ブラザーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 04:40 UTC 版)

モータウン」の記事における「ファンク・ブラザーズ」の解説

作曲家プロデューサー能力加えモータウン音楽における重要な役割担ったのは、モータウン作品のほとんどで演奏行なう、「ファンク・ブラザーズ」と呼ばれるスタジオ・ミュージシャングループだった。 メンバーベースジェームス・ジェマーソン、ボブ・バビット、ドラムのベニー・ベンジャミン、ユリエル・ジョーンズ、リチャード"ピストル"アレンキーボードのアール・ヴァン・ダイク、ジョニー・グリフィス、ジョー・ハンター、ギターのジョー・メッシーナ、ロバート・ホワイトエディウィリスパーカッションエディ"ボンゴ"ブラウン、ジャック・アシュフォードらであった。後に、デニス・コフィー、ワーワー・ワトソン、デヴィッドTウォーカーらも、モータウンスタジオ・ミュージシャンとして加入した2002年バンド業績は「ビートルズエルヴィスローリング・ストーンズビーチ・ボーイズ合わせたよりも第1位獲得曲が多い」としてドキュメンタリー永遠モータウン英語版)』にまとめられた。 ファンク・ブラザーズ/デトロイト ベースジェームス・ジェマーソン ドラムスベニー・ベンジャミン キーボードJoe Hunter(band leader, 1959–1964) Earl Van Dyke (band leader, 1964–1972) Richard "Popcorn" Wylie (19591962) マーヴィン・ゲイ (19611962) Johnny Griffith (19631972) James Gittens (19591967) Ted Sheely (19671972) ギターRobert White (19591972)* Eddie "Chank" Willis(19591972)* Joe Messina(19591972)* Larry Veeder (19591962) Dave Hamilton (19591962) Huey Davis (19591967, the Contours' road and studio guitarist) Marvin Tarplin(19591972, the Miracles、ロード・スタジオ・ギタリスト) ロサンゼルス・ミュージシャン ギターデヴィッド・T・ウォーカー ベースウィルトン・フェルダー キーボードジョー・サンプル モータウン・サウンドは、多重録音使用している。モータウンの曲は通常ドラム2台、ギター3から4本を使用していた。ベース奏者ジェームス・ジェマーソン右手人差し指でのみ弾くことが多くスプリームスの『Up the Ladder to the Roof 』などモータウンの曲の多くベースライン奏でている。

※この「ファンク・ブラザーズ」の解説は、「モータウン」の解説の一部です。
「ファンク・ブラザーズ」を含む「モータウン」の記事については、「モータウン」の概要を参照ください。

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