ファルマー・スタジアムとは? わかりやすく解説

ファルマー・スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 04:26 UTC 版)

ファルマー・スタジアム
Falmer Stadium
アメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアム
American Express Community Stadium


ライトアップされたスタジアム (2011年)

施設情報
所在地 イングランド ファルマー
位置 北緯50度51分42.56秒 西経0度4分59.80秒 / 北緯50.8618222度 西経0.0832778度 / 50.8618222; -0.0832778座標: 北緯50度51分42.56秒 西経0度4分59.80秒 / 北緯50.8618222度 西経0.0832778度 / 50.8618222; -0.0832778
起工 2008年12月17日
開場 2011年7月16日
所有者 The Community Stadium Limited
運用者 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105m × 68m
建設費 9,300万ポンド
設計者 KSSデザイン・グループ
建設者 バッキンガム・グループ
ウェブサイト amexstadium.com
使用チーム、大会
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC (2011年-)
UEFA欧州女子選手権2022
収容人員
31,800人
アクセス
ファルマー駅より徒歩10分

ファルマー・スタジアム(Falmer Stadium)は、イングランドイースト・サセックスファルマーにある多目的スタジアム。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCがホームスタジアムとして使用している。

ブライトンにヨーロッパ本部オフィスを置くアメリカン・エキスプレス命名権を取得し、「ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム」(略称「アメックス・スタジアム」)(英語: American Express Community Stadium, The AMEX Stadium )の呼称を用いている[1]

概要

収容人数は30,750人で、サセックスで最大の収容能力を持つ。また、スタジアム名のファルマーは、近くにある村の名称に由来している。ここは、ブライトンが初めてホームスタジアムとして使用したゴールドストーン・グラウンド英語版、一時的(1997年から2年間)に使用したプリーストフィールドウィズディーン・スタジアム英語版に次いで4番目となる。

2011年からブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのホームスタジアムとなった。

メインスタンドとなる西スタンドは4つのスタンドで唯一3層構造として設計されており、14部屋のVIPルームを含めてスタジアムの収容人数の約30%にあたる11,833人を収容する。国内のリーグ戦またはカップ戦開催時には南スタンドの10%がアウェーサポーターに割り当てられる。

スタジアムはサッカーの試合のみならず、ラグビーホッケーなどのスポーツ、コンサートやスタジアム内オフィスを使用した会議などその使用方法は多岐に渡る[2]

開催された主な試合

サッカー

日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
2022年7月11日 イングランド 8-0 ノルウェー UEFA欧州女子選手権グループA
2022年7月15日 オーストリア 1-0 ノルウェー
2022年7月20日 イングランド 2-1 スペイン UEFA欧州女子選手権準々決勝

ラグビーユニオン

2015年9月19日のグループBの開幕戦、2度のW杯優勝経験を有する南アフリカ代表1991年大会以来W杯での勝利が無い日本代表が34-32で勝利し、“ブライトンの奇跡”や『ラグビーワールドカップ史上最大の番狂わせ』と称された試合の舞台となった[3][4][5]

ギャラリー

2012年に撮影されたパノラマ

脚注

外部リンク





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