ヒイラギマメとは? わかりやすく解説

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ヒイラギマメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/01 16:30 UTC 版)

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ヒイラギマメ
ヒイラギマメ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ上群 superrosids
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
: コリゼマ属 Chorizema
: ヒイラギマメ C. cordatum
学名
Chorizema cordatum
Lindl.
和名
ヒイラギマメ、マルバヒイラギマメ
英名
tango-plant[1], heart-leaf flame pea, Australian flame pea

ヒイラギマメあるいはマルバヒイラギマメ[1](学名: Chorizema cordatum コリゼマ・コルダツム; 英語: heart-leaf flame pea ハートリーフ・フレイム・ピー)は、西オーストラリア州の南西部のみに分布するマメ亜科の低木。種小名 cordatum は心臓形の葉に因んだものである[2]。和名は。

ユーカリの森の砂利の多いまたは粘土質の土壌に生える。花は長い総状花序で茎の先端または葉腋から延び、晩冬から春に咲く。花の色はオレンジと赤で、直径10-12ミリメートル。心臓形の葉は長さ3-4センチメートルで、端は少し波打っている[3]

庭木として栽培され、オーストラリアの他の場所、例えば大陸の反対側のシドニーでもよく育つ。しかし、夏に低湿度の場所がより適している。種子からの増殖は用意であり、挿し木でもよく発根する[2]

脚注

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  1. ^ a b 『熱帯植物要覧』 熱帯植物研究会、養賢堂、1996年、第4版、164頁。ISBN 4-924395-03-X
  2. ^ a b Chorizema cordatum, Australian Native Plants Society”. 2015年4月4日閲覧。
  3. ^ Chorizema cordatum, Ron Jackson, Australian National Botanic Gardens”. 2015年4月4日閲覧。

「ヒイラギマメ」の例文・使い方・用例・文例

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