パー・モーイーデーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 20:10 UTC 版)
「カオプラウィハーン国立公園」の記事における「パー・モーイーデーン」の解説
モーイーデーン岩壁(ผามออีแดง)は直下のカンボジア平原から500メートル以上の高度がある岩壁である。1987年、国境警備の途中のタイ軍準軍事組織タハーン・プラーンの隊員が岩壁に刻まれたレリーフと彫刻を発見した。地域管理計画によると、「図像学に基づくならば、レリーフの制作年代は10世紀ごろか、プラウィハーン遺跡が建立される以前までさかのぼることができる」という。現在このレリーフは公園の見所の一つとなっている。レリーフはすでに部分的に風化が進んでいるため、ゲートと柵で保護している。見学者はゲートから階段を使って下り、観察するようになっている。
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