パーレットシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 14:26 UTC 版)
「コニカのカメラ製品一覧」の記事における「パーレットシリーズ」の解説
大ヒットしたヴェスト・ポケット・コダックのコピーの1つ。127フィルムを使用し4×6.5cm(ベスト)判。 パーレット(Pearlette, 1925年発売) - 一大ベストセラー。当初はウォレンサックから単玉色消レンズにウォコーシャッターを輸入して取り付けた。1929年前板にファインダーの金枠が付き、1931年にはその金枠が補強された。1932年にはレンズがヘキサー75mmF6.3または旭光学合資会社(現リコーイメージング)がOEM製造した単玉色消し75mmF8、シャッターが六櫻社ペガサス(Pegasus )シャッターと全自社製となった。1933年にはフィルム装填が側面蓋からだったのが開閉式裏蓋になった。細かい改良を続けて製造は戦後の1947年まで続いたと言われるが、この頃にはパーツが不足し色々な年代のパーツを掻き集めて製造したようで古いパーツが付いていたりする個体が多い。
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