バーチャル‐サーバー

デジタル大辞泉

バーチャル‐サーバー【virtual server】

読み方：ばーちゃるさーばー

⇒仮想サーバー

ネットワーク用語集

バーチャルサーバー

単一のグローバルIPアドレスで複数のプライベートIPアドレスにNATやNAPTでアドレス変換を行いつつ、同時にグローバルIPアドレスを使用してサーバーを公開するための機能のことである。バーチャルサーバーは、特定のTCP/UDPポート番号への外部からの接続に対して、単一のプライベートIPアドレスおよびポート番号への転送を行うことで、サーバーの公開を可能にしている。

IT用語辞典バイナリ

バーチャルサーバー

【英】Virtual Server

バーチャルサーバーとは、ひとつのコンピュータで仮想的に複数のWebサイトを同時に運用するためのプログラムの総称である。

バーチャルサーバーは1台のHTTPサーバー上で機能するが、それぞれ異なるHTTPサーバーとして扱うことが可能であり、それぞれ異なるドメイン名やIPアドレスを扱うことができるようになっている。物理的に分離しているサーバーに比べるとレスポンスは低くなるが、運用コストを抑えたり設置を簡易化できるなどのメリットがある。

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