バッチ1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 05:13 UTC 版)
「リアンダー級フリゲート」の記事における「バッチ1」の解説
イギリス海軍では、オーストラリアが開発したアイカラ(英語版)対潜ミサイルの配備を計画していたが、専用搭載艦の計画はいずれも断念され、82型駆逐艦の建造も1隻で打ち止めとなった。このことから、原型艦の一部に対してアイカラ対潜ミサイルを搭載して改修したのがバッチ1である。 本級搭載のアイカラは、オーストラリアのオリジナルモデルよりも多少切り詰められており、英海軍での制式名はGWS.40とされている。船首楼甲板の艦砲を撤去してアイカラの単装発射機を設置した。 12隻の改修が計画されたものの、財政上の理由から切り詰められ、結局、1972年から1978年にかけて計8隻が改修された。
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