ハードウェアRDBMS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/12 03:45 UTC 版)
「System/38」の記事における「ハードウェアRDBMS」の解説
System/38 とその後継シリーズは、商用では初めてRDBMSをハードウェア(マイクロコード)に実装したシステムでもある。外見上はOSの標準機能としてRDBMS機能があるように見えるが、内部的にはハードウェアに標準でRDBMSが付属しており、極めて高速・高信頼性である。 このため System/38 とその後継シリーズは、簡単に使用できる本格的RDBMSシステムとして広く使われた。なおマーケティング上の理由で、この RDBMS は AS/400 の時代に DB2/400 、DB2 for OS/400 などとDB2ファミリーのブランドとなったが、実際にはミドルウェア・ソフトウェアで実現しているのではなく、ベース部分はハードウェアの標準機能として実現されている。
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