ハッピーアマー エレガンス【ハッピーアマー エレガンス】(草花類)
登録番号 | 第14368号 | |
登録年月日 | 2006年 7月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ファレノプシス | |
登録品種の名称及びその読み | ハッピーアマー エレガンス よみ:ハッピーアマー エレガンス | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 椎名正剛 | |
品種登録者の住所 | 千葉県旭市井戸野1222番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 椎名正剛 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ハッピーシーナ」にPhal. Amabilisを交配して育成されたものであり、花はドーサル・セパル及びペタルがピンク白の地色に鮮紫ピンク色のぼかし及び明赤味紫色の脈斑、ラテラル・セパルがピンク白の地色に鮮紫ピンク色のぼかし及び基部に明赤味紫色の点斑、リップ中央裂片は紫白の地色に明赤味紫及び浅黄色のぼかしが入る平咲きのやや小型種である。株の大きさはやや小、草姿は横性である。葉の正面の形は倒披針形、先端の形は微突形、横断面の形はⅡ型、向きはやや斜上、ねじれは無、幅は76~100㎜、長さは10.1~20㎝、表面の色は暗黄緑である。花序の型は総状、花数は6~10、花型は平、花の横径及び縦径は5.1~7.5㎝である。ドーサル・セパルの正面の形は長楕円形、先端の形は円形、周縁の波打ちは無、ラテラル・セパルの正面の形は長楕円状披針形、先端の形は鈍形、周縁の波打ちは無である。ペタルの正面の形は半円形、先端の形は円形、周縁の波打ちは無である。リップ中央裂片の正面の形はⅢ型、横断面の形はⅣ型である。花色はドーサル・セパルはピンク白(JHS カラーチャート9201)の地色に鮮紫ピンク(同8904)のぼかし及び明赤味紫(同8905)の脈斑が入る、ラテラル・セパルはピンク白(同9201)の地色に鮮紫ピンク(同8904)のぼかし及び明赤味紫(同8905)の点斑が基部に入る、ペタルはピンク白(同9201)の地色に鮮紫ピンク(同8904)のぼかし及び明赤味紫(同8905)の脈斑が入る、リップの中央裂片は紫白(同8901)の地色に明赤味紫(同8905)及び浅黄(同2504)のぼかしが入る、側裂片は紫白(同8901)の地色に鮮赤味紫(同8906)の縞斑が入る。花の香りは弱である。「ビューティー シーナ リン リン」及び「ビューティーシーナランラン」と比較して、ペタルに鮮紫ピンク色のぼかし及び明赤味紫色の脈斑が入ること、リップ中央裂片正面の形がⅢ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(千葉県旭市)において、「ハッピーシーナ」にPhal. Amabilisを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「ハッピーアマー エレガンス」の例文・使い方・用例・文例
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